2018-11-15 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
このために、農業競争力強化支援法や、さきの通常国会で成立をさせていただきました食品流通構造改革法等に基づきまして、流通業界の再編ですとか直接販売の促進、さらには情報通信技術の活用等によりまして農産物流通の合理化を進めているところでもございます。また、一方では、輸出力強化戦略に基づく農林漁業者や食品事業者の取組への支援等によりまして、我が国農林水産物・食品の海外市場の開拓にも取り組んでおります。
このために、農業競争力強化支援法や、さきの通常国会で成立をさせていただきました食品流通構造改革法等に基づきまして、流通業界の再編ですとか直接販売の促進、さらには情報通信技術の活用等によりまして農産物流通の合理化を進めているところでもございます。また、一方では、輸出力強化戦略に基づく農林漁業者や食品事業者の取組への支援等によりまして、我が国農林水産物・食品の海外市場の開拓にも取り組んでおります。
そこで、まずは、卸売市場に対する現状認識と、今回の卸売市場を含めた食品流通構造改革の基本的な考え方について、答弁を求めます。 大正の米騒動以降、先人が築き上げてきた卸売市場というシステムは、昭和四十年代の物価高騰期を経て現在の形に構築されました。
卸売市場を含む食品流通構造改革については、平成二十七年十一月の総合的なTPP関連政策大綱におきまして、生産者が有利な条件で安定取引を行うことができる流通、加工の業界構造の確立が検討項目とされたことに端を発しますが、基本的な考え方は、生産者、消費者双方にメリットのある食品流通構造の実現であります。
卸売市場に対する認識と食品流通構造改革の基本的な考え方についてのお尋ねがありました。 卸売市場については、生産者から農水産物を集めて小売店等に小分けして供給し、代金を早期に決済するなどの機能を果たしており、今後も食品流通の核として堅持すべきと考えております。
○井上政府参考人 今回の卸売市場法の見直しを含めました食品流通構造改革につきましては、この過程で、全国各地の卸売市場の関係者、また、それ以外の生産者、小売の方の意見をかなり幅広く聞かせていただきまして、そうした中で出てきている御指摘等も踏まえて今回このような法改正を提案させていただいているものでございます。
農林水産省におきましては、食品流通構造改革の検討に当たり、全国の卸売市場関係者、生産者、小売業者等から幅広く意見把握を行ったところです。
食品流通構造改革に向けた基本的考え方及び市場関係者の御意見等への対処についてのお尋ねがありました。 食品流通構造改革に当たりましては、食品流通全体について、新たな需要の開拓や付加価値の向上につながる食品流通構造を確立すること、これを基本的な考え方としております。
今回の食品流通構造改革の議論において、食品流通にかかわる皆様からいただいた意見の多くは、食品流通の安定的な供給を担ってきた卸売市場そのものの存在がないがしろにされるのではないかとの懸念でありました。 また、昨年十一月下旬には、政府の規制改革推進会議の農林ワーキング・グループにおいて、卸売市場を含めた流通構造の改革を推進するための提言が取りまとめられました。
きょうは、通告に従いまして、畜産物の価格について、また、食品流通構造改革について、日・EU・EPA対策について、随時伺ってまいりたいと思います。 まず最初に、食品流通構造改革についてお伺いをさせていただきたいと思います。 去る十二月の八日に発表された農林水産業・地域の活力創造プラン、私も読ませていただきました。